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TOP50第2戦 野村ダム

2016-06-11

先週末に行われたTOP50第2戦!舞台は愛媛県野村ダム。

プリプラクティス時の状況としては、スポーニングは後半に突入。基本的にアフターの魚が各バックウォーターやインレットに差し込んでいる感が強かった。

水質は田んぼの代掻きと上流域の工事による濁りで、かなりのマッディーウォーターであった。

そして前日プラクティスでも状況は差ほど変化しておらず、濁りも少しマシになった感はあったが、まだまだカフェオレ色。

バスの状況もバックウォーターとインレット系のパターンが強く、勝負になりそうなビックフィッシュの手応えとしては2本のバックウォーターが圧倒的に魚影もサイズも良く、稲生川は規模が小さく、水質もクリアだったため、プレッシャーで潰れそうな気配が強かったが、肱川はマッディーで広さも多少あることから、肱川バックウォーターで勝負と決めていた。

それ以外には下流域でのパターンもいくつか機能していた。

逆にそれ以外のスポットはなかなかタイミングが合わせにくい印象であった。

 

1日目

2016TOP5尾第2戦 2

フライト順は32番とバックウォーターメインで考えていた自分にはかなりつらい順番・・・・

しかし意外に肱川方面へ上がっていく船は少ない。それでもスーパーメインの最上流に入るのは厳しい。手前から釣り上がる戦略で、まずは上流手前の小規模インレットを虫で攻め、1本目のナイスサイズをサクッと捕獲。

そのまま上流域へ侵入し、空いてるスポットをウロウロしながら攻めていくとポロポロと釣れて8時半くらいに初日のウエイトとなっていた。

もう一本入替えたら移動だなぁ~ なんて思っていた時に再びキッカーサイズがHIT。しかしランディング寸前でフックアウト・・・・

ここからが地獄の始まりであった!!

その後バイトが遠のき、他のエリアも見ておきたかったので移動していくが全く反応なし。

結局、肱川上流に戻るも魚を追加できず終了。

2016TOP50第2戦 3

初日は3905gで6位スタート。

 

2日目

この日は19番スタートで前日よりも早いスタートであったが、なんと昨日の倍の選手が上流へ。

自分は狙っていた場所へ上がるタイミングを見失い。初日に釣ったスポットはキャストもできなかった・・・・

2016TOP50第2戦 4

これが試合・・・・  動くタイミングを一瞬でも躊躇するとすべてが狂う!

なくなく下流の釣りへシフトし、早々にビックフィッシュを掛けるもジャンプ一発でバラシ・・・・・・

ありえない・・・・ 気持ちが完全にブッ飛びそうなくらいのイラつき感が2時間は続いた!!

その後は2本のギリギリキーパーのみ。

2日目は2本488gで51位。

予選2日間の成績は25位でなんとか予選は通過。重量に戻した順位で最終日は19位からのスタートとなった。

 

3日目

2016TOP50第2戦 5

全く手がない状況。まずは肱川上流に上がってはみるものの、やはり反応もなく、前日の雨で濁りも増していた。

上流を見切って最下流へ。ここからはランガンが続いていくが、何も見えてこない・・・・

この日もギリギリキーパー2匹がライブウェルに居るのみ。

そんな状態で入った人気小規模インレット。何人もの選手が入ったであろう場所だがインレット最奥にバスが見えた。これを狙っていると背後からも、極たまにではあるがバスが入ってくる。しかしこちらの存在は、はなっから知っているといった感じ。それでもその時の自分にはそこにしか可能性を見いだせなかった。

こいつらを釣るしかない。

ゴミだまりにボートを突っ込み、バスの回遊を待つ釣り。自分のスタイルではトーナメント中は全くやることのないスタイル。

そして2時間ワンスポットで数回のチャンスの中で2バイト。そして1本のビックフィッシュを仕留めることに成功した。

3日目は3本2146gで9位。

最終総合成績は15位でフィニッシュとなった。

開幕戦から厳しい戦いが続いている。早明浦ダムではパターンを見失い模索しながらの3日間であったが、今回に関してはそれなりに魚の位置や状況判断ができていただけに自分の2つの大きなミスと、動き方の判断の過ちで順位を落としてしまったのは明白・・・・

次戦の第3戦は七色ダム!!

年間暫定総合は13位。

かなり厳しい位置に置かれているが、次戦がすべてのカギを握るのは間違いない!!

最低でも5位以内で終わることが条件である。

2016TOP50第2戦 7

 

 

 

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