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2017年トーナメント総括

2017-12-31

TwitterにInstagram・FacebookとSNSを多くやっていることで、どうしてもブログを更新する機会が減ってしまいますね。それでも毎年恒例としている年の終わりの総括はブログでしっかりしたいとおもいます。

2017年シーズンは開幕前の不安要素として昨年痛めた肘の治療から始まり、これが最大のネックと思われたが、オフシーズンにPCP吉田さんのお陰でしっかりとした原因がわかり、右ひじになるべく負担のかからないやり方をすることで、結果的に1年間を乗り切ることができた。左巻きのベイトリールを封印したのが最大の負担軽減となったが、逆に不自由な場面も多くあった。それでも1年間やりきったことで更に左投げの技術も向上した。吉田さんにには心から感謝です。

それでは2017年のトーナメントを開幕戦から振り返っていこうと思う。

まず初めはTOP50開幕戦は福岡県遠賀川にて幕を開けた。この試合はなんとプリプラクティスの時点から苦戦することとなる。2週間前に行ったプリプラクティスでは1週間浮いて、たった3匹のバスしか釣ることができず、いくら本気で釣り込んでないとはいえ地形変化の把握以外は全く手応えがない状態であった。前日プラクティスでもそれは続き、本戦も手がかりは見つからず、2日目の13時までのたうち回る状態。しかし2日目の13時半にクランクベイトで起死回生のキロアップを釣り、なんとか予選を突破。3日目もどうスポットにてトルスト3.8のネコでキロアップ。初戦は手こずりながらの20位スタート。

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第2戦は10年振りの開催となった広島山口の県境にある弥栄ダム。ここはプリプラクティスの時点からバスの釣り方がかなり見えていた。メインは得意のサイトフィッシングだったことから、何としても上位でという思いであった。本戦ではシェイクシャッド虫チューンでのサイトフィッシングをメインとし、同時にバンクと平行にステルスペッパー70を投げるという戦略。朝と昼のバスのポジションに合わせ本湖と上流を使い分けた。初日は6キロオーバーで華々しく首位スタートしたが、2日目3日目は簡単には行かなかったものの、精一杯やりきった結果。6年振りの4度目のレギュラー戦優勝を果たすことができ、一気に勢いに乗ることができた試合となった。

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第3戦は奈良県七色ダム。プラクティスを終えた時点では今シーズン最もみえていたトーナメントであった。メインはやはりサイトフィッシング。シャローのフィーディングを探しながら、4メーターのディープもサイトするといったパターンで、ルアーはトルスト3.8とスワンプミニの共にキモとなったミミズカラーのネコリグ。毎日順調にウエイトを重ねていき2日間を終えて暫定1位で最終日へ。唯一の不安要素は13時からウエイトをあげていたので、時間の短くなる最終日は厳しくなりそうだということ。やはり最終日は時間ギリギリでキッカーを入れたもののウエイトは伸びず、ビックバスを仕留めた小林プロに抜かれ2位で七色戦を終えた。この時点で年間成績は2位まで浮上していた。

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第4戦は福島県桧原湖。毎年恒例のフィールドでプリプラクティスでは最新鋭の魚探を駆使して桧原湖の主要なエリアをマッピングする作業に費やした。これにより魚探画面を見ただけでどこがどう変化しているのかが一目瞭然!!本戦ではこのマッピングした地図で位置を確認し、ホンデックス魚探で真下にスモールを捉え、逃げたスモールをサイドイメージで再び捉え、逃げた方向の進路上に先回りでルアーを打ち込んでおき通過するスモールを食わせるという半シーティングメソッドにてスモールのウエイトをあげ、ラージでキッカーを入れる作戦であったが、ラージは完全に不発だったものの、スモールで安定したウエイトを連日持ち込み、今シーズン2勝目を挙げることに成功!!同時に年間暫定ランキングも2位と27ポイント差をつけ首位におどり出ていた。

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最終戦を迎える前にはBasser All Star Classicに今年も出場!!3度目の勝ちを狙いに全力で挑んだ。初日は北浦からスタートし2本釣ってから霞の妙義水道へ。ここで3連発し、キッカーとなる魚も釣って、初日は首位発進!!二日目は霞ヶ浦方面での戦略で挑んだ。妙義と沖テトラで釣ったものの、小規模河川・浚渫と巡るもバイトはなく、利根川へ戻ったタイミングの帰着間際にレッグワーム2.9DSで2連発!しかしながら優勝へ手は届かず、3位とビックフィッシュ賞獲得で2017年オールスタークラシックを終えた。

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そして最終戦。舞台は茨城県霞ヶ浦水系。台風の接近と重なり、強風下にさらされたトーナメント当日。初日は強風によりキャンセルとなった。台風は時間を追うごとに接近しており、最終日は明らかに厳しい状態。二日目のみの1DAYトーナメントになる可能性は容易に想像できた。二日目はなんとか開催が決定しスタート。雨と風でパターンは確実に変化しているはず、魚のポジションを探しながらの展開をしていくも、なんと12半までノーフィッシュ・・・・ 焦りは頂点に達し今シーズン最大の山場を迎えていたが、Dスパイカーのシャロー打ちで快心のキロアップを釣り、間髪入れずトルスト4.8のネコでキッカーを獲り帰着。この日を10位で終えた。そして最終日はやはり台風の接近で大荒れ。異例の1DAY開催となり、最終結果は10位。無事に自身3度目となるワールドチャンピオンを獲得することができました。

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この勢いで迎えたのが全日本バスプロ選手権。ローカルシリーズの上位者しか出場できない大会。台風の通過で舞台となった河口湖も大増水に劇濁りと、経験したことのないような状況の河口湖となっていた。それに対応すべく、試合当日にパターンを変更しクランクベイトによる釣りへとシフト。RTO1.5のブルーバックチャートを巻きまくるという河口湖っぽくない釣りで、2日間ともにキッカーをキャッチし、優勝となりました。

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翌週にはジャパンスーパーバスクラシックも行われた河口湖。再び状況は一変し、さらに増水して水質は本来のクリアウォーターに戻っていた。そして放流バスが放流され、戦略は放流プラスネイティブという河口湖の王道パターンを組むことに。しかしネイティブはクリアアップした水質では、なかなか食わせることが難しく放流バスをなんとか連日リミットメイクするに止まった。ジャパンスーパーバスクラシックの最終順位は5位でフィニッシュとなった。

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2017年のラストとなったのはTOP50年間上位者5人によるJBエリート5!!このトーナメントに関しては年明けの1月4日に釣りビジョンさんにて放映されますので、詳しい内容はそちらをチェックしてみてください。勝ちに絡める十分な手応えを得ながらも、やはり勝負というのは難しいものだと改めて実感させられたトーナメントでした。

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ザックリではありますが2017年トーナメントトレイルを振り返ってみました。

今年は過去最高に結果が良かった年でした。とくにTOP50シリーズでは6年振りのレギュイラー戦優勝が2回。そして3度目のAOY獲得と、自分のストレスとなっていた部分を全て手にすることができました。JBトーナメントに参戦して15年ですが、これまで蓄積してきた経験と技術がここにきて揺るぎない一つの形となっているのだと思います。TOP50参戦当初の数年間は残留するのが精一杯で、こんなに強い人たちがいるカテゴリーで自分はやっていけるのかと、いつも不安に思っていた時代もありました。しかし2007年からの10年間の年間成績は5位・1位・4位・2位・2位・14位・4位・5位・1位・4位・1位と5位以内を逃したのは2012年のみで、それ以外は全て5位以内にランクインしています。実力というものは突然つくものではなく地道な経験の積み重ねであり、とくに釣りにおいてはそれが大切ではないのかなと思います。

そして今シーズンは一つの大きな決断をすることができました。

2008・2015・2017JBワールドチャンピオン

5度のTOP50レギュラー戦優勝

2010・2011・2014 ELITE5優勝

2007・2012 JAPEN SUPER BASS CLASSIC優勝

2014・2015 Basser All Star Classic優勝

この15年間で獲得した主なタイトルです。正直この年齢でここまでの戦績を残すことができるとは、全くもって想像もつきませんでしたが、自分でも誇れるモノを残せたなと思うと同時に、日本で自分がやりたかったことは、今シーズンの結果で達成することができたという満足感があります。それは今シーズン2勝目をあげた桧原湖の表彰台で込み上げた感情であり、次なるステージとして『アメリカ』が頭に浮かびました。

かつて2012年に一度は見ておきたいと、アメリカ最大のバストーナメントであるバスマスターズクラシックを観戦しに初めてアメリカを訪れました。その時は規模の大きさに感動しましたが、すぐにでも出たいという感情は湧きませんでした。むしろ今の自分にはまだ遠い世界だなと。その時は日本のトーナメントでまだまだやりたいことが残っていたからでもあります。そして5年が経った今、再びアメリカというワードが自分の頭に浮かび、今じゃないか!!と決意しました。桧原湖戦で決意し、3度目のワールドチャンピオンをキッチリ獲って行動しようと。

まだまだ準備も始めたばかりで英語すらできない自分ですが、もう決めたこと!!突き進むのみです。来年1年間をJBトーナメントでの区切りの年として、同時に来年1年間でアメリカ参戦の準備を済ませ。2019年にBASSオープンシリーズに参戦します。

移住するのではなく日本での活動もしつつ、日本とアメリカを行き来するスタイルで始めてみようと思います。

来年はアメリカでの参戦準備がメインとなりますが、ゼッケン1番を背負っての締めのトーナメントももちろん本気です。なんなら4度目のワールドチャンピオンを獲って行くくらいの気持ちでいます。

そんなこんなで今年は大きな決断の年となりました。また来年はそれに向かって大きく羽ばたいていこうと思います。

今年も1年間皆様に支えていただき無事に終えることが出来ました。心から感謝させていただきます。皆様良いお年をお迎え下さい。

See you next year!!

                                                                                                                                      DAISUKE  AOKI

 

 

 

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